中村航さん×フジモトマサルさんによる奇蹟の物語『まさか逆さま』。ここでは、本書がどのようにしてうまれたのか、フジモトマサルさんとの制作秘話など、とっておきのエピソードを、中村航さんにお聞きしました。
作品がうまれたきっかけ
何かの会で、フジモトさんに会ったんですよ。何の会かは覚えていないけれど、長嶋有さん、穂村弘さんが一緒にいたことは覚えています。そのときに回文の話をしたのが、僕側の勝手なきっかけですね。
家に帰ってから、自分でも回文をつくってみたんですよ。できた回文が、「中村航コラムかな」。単純なんですけど、運命だと思った(笑)。これはどこかで、このタイトルで連載するしかない、と思っていたところ、たまたま『小説すばる』から連載のお話をいただきました。だったら「中村航コラムかな」というタイトルで、回文をテーマにしたショートストーリー的なものを書きたい、と言ったら通ってしまった。それならぜひフジモトさんに絵をお願いしたい、と僕が直接メールしました。フジモトさんは快く引き受けてくださり、「中村航コラムかなfeat.マサルサマ」という連載がはじまりました。これが2005年くらいの頃の話です。
二人でなければできなかった
連載では、僕のブログやフジモトさんのサイト、『小説すばる』誌上で、回文を募集していました。送ってもらった回文のなかから、一つを選ぶ。その先のやり方は、可能性としては二つあったと思うんです。回文に文章をつけてから絵を描いてもらうか、先に絵を描いてもらってから文章を書くか。
みなさんぜひ、『まさか逆さま』の本を手に入れて、読んでみて欲しいのですが、連載の記念すべき第一回の回文作品は、「若草色の呪い咲く川」だった。本のなかでは「月へ」というタイトルの話です。これが第一回だと思うと、味わい深い内容の話ですね(笑)。冒頭、おれたちは新しい回文の世界に旅立つんだ、というような決意にも読める。
それはそうとして、この「若草色の呪い咲く川」という回文からショートストーリーを作るのって、そもそも難しいと思いませんか? むかーしむかし、若草色の服を着たおじいさんが、住んでいました、とか、そんな話しか僕には浮かばない。おじいさんは理不尽なことで死んでしまったんだけど、川には今も若草色の花が咲いているのです、とか言って、それに絵をつけもらう、ってそんな連載は嫌だと思った(笑)。
フジモトさんに先に絵をつけることってできますか? と訊いてみたら、できるということだった。先にできた絵と回文に、文章をつける作業は、僕にはとてもしっくりきた。二人でやってみてわかったんですけど、絵を先につけるのが、絶対の正解だったんです。
だからこの本は、名実ともに共著なんです。先に絵をつけるフジモトさんが、物語の行き着く先や、キャラクターや背景などにも、深く関与してくれているんです。
当初は見開き2ページでの連載だったので、文章も詩や歌のようなものも多かったですね。不思議な回文と、不思議な絵と、不思議な文章。見開きだったから、文章、絵、回文がパッと開くと全部見える、だから絵になじんでいるような文章が多かったです。
この連載を3年くらい続けて、まとめたのが『終わりは始まり』という本です。今ではなかなか手に入りにくい本ですけど、自分ではとてもお気に入りの本です。
「こうきたらどうなる?」「どうする?」というわくわく
『終わりは始まり』が本になって、続編も作りましょうという話になり、今度はWEBで「終わりは始まりⅡ」として連載をすることになりました。
連載媒体が雑誌からWEB変わったことによって、作風も変わってきました。
WEB連載では、読む人は最初に文章を読んで、次に絵を見て、最後に回文という順番で読むことになるのですが、これがいいふうに作用しました。回文や絵が最後のオチになるように、詩のような作風から、掌編小説の要素が強い作風に変わっていき、文章量もだんだん増えていきました。
『まさか逆さま』にあるような、「新世界に繋がる旧世界があって」という作品の世界観は、ゆっくりかたまっていったように思います。書いていくうちに旧世界と新世界があって、というような外枠がみえてきて、5つくらいの時間軸を意識しながら書くようにしていました。
フジモトさんとは「こうしましょう」と話し合うことはなく、フジモトさんからどんな絵があがってくるかもわからなかったのですが、お互い「こうきたらどうなる?」「どうする?」とわくわくしながら絵と回文をやり取りしていました。お互いを刺激しあうのが創作の原動力になったのだと思います。僕はとにかくフジモトさんを驚かせたかったし、逆にフジモトさんの絵を見て僕も毎回驚いていました。
回文にフジモトさんが絵をつけるとき、絵が回文の解説になっているときもあるのですが、ときどき「なぜこの回文にこの絵?」というときがあって、それはフジモトさんの直感的なイメージで描かれたものだろうと思うのですが、そういうときのほうがむしろ、創作意欲が湧いた。これはどういうことなんだろう、と、読み解きながらストーリーにしていく。描いているフジモトマサルが気付いていないような、深いことを発見して、書きたい、フジモトさんを驚かせたい、って思っていたんだと思います(笑)。
世界観がかたまった絵
これもぜひ、お手元の『まさか逆さま』で確認してみてほしいのですが、作品全体の一番の転機になったのは、「創世記1」の、「泣いたウミガメに女神歌いな」という回文の絵を見たときのことです。このときフジモトさんから「これまでで一番、物語を作るのが大変だと思いますよ」と言われたんです。泣いたウミガメに女神歌いな、なのに、ウミガメも女神も描かれていないし、誰も泣いていない。潜水艦とシロクマが3匹だけの絵です。じっくり絵を見ていたんですけど、これは……、この世界には、この3匹の他には誰もいないだろう、と思いました。
その次にきたのが、「創世記2」にある、「変なビデオが笑顔で美男へ」という回文の絵で、船の中の絵でした。これも、窓の外には、生物がいなそうに見えた。この2作品が繫がったとき、『まさか逆さま』の世界観がはっきりとかたまりました。それから、本になったときに全てが繋がるように、ちょっとずつちょっとずつ、いろんなことを仕込んでいったんです。
フジモトさんも、中村が何かやってるな、と感づいていたとは思います。でも全貌はわかるわけはないので、とにかくですね、僕は本になったときに、フジモトさんを驚かせたかったんです。あの人、すげえー! とか言う人じゃないんですけど、「驚きましたよ、中村さん」くらい言わせたかった(笑)。
逆さに読んでも同じ意味になる言葉がもつシュールさ
回文というのは、そもそも通常の世界からは乖離した意味をもつ文章です。これは本の中でも説明しているのですが、逆さに読んでも同じ音というのが第一義なので、時に、ふつうの人間が考えることとは違う概念がうまれるのです。
回文でなければ、この世に生まれなかった言葉たちに、フジモトさんが無二のイラストをつける。
ここに、シュールだったり、奇妙だったりする、唯一無二の世界ができあがります。
僕はその唯一無二の世界を、読み手(或いは現実の世界)と繋げる、という役目を担っていたのかもしれません。「どうしてこうなった?」と絵を見ながらひとつひとつ物語を連想していく。それは僕にとって、とっても楽しくて、エキサイティングな創作でした。
テキトーな中村、律儀なフジモトのコメント合戦
もう読むことはできないのですが、WEBでの連載時は、週1で更新していました。第1週目で送られてきた回文のなかから優秀賞を10作選んでコメントしていき、第2週でその中から最優秀賞を1作選んで「さてこの回文からどんな絵が生まれるのでしょうか」とシメます。第3週で、フジモトさんの絵と回文がアップされ、第4週でショートストーリーが加わり、都合1ヶ月で完成となります。
回文の優秀作者には、フジモトさん作の「子犬の縫い子シール」をあげていて、それもあってか、回文のレベルが、本当に高かった。
第1週の時点でもうおもしろくて。そもそも全部の回文が変な状況のことを言っているわけですから、それぞれの絵や物語をあれこれ連想していました。
僕らのコメント合戦も、次第にエスカレートしていって、たとえば回文の中で「あの日の夜」という言葉がでてきたら、僕が「フジモトさん、あの日の夜はマジで大変でしたね」というようなことをテキトーにコメントすると、フジモトさんが律儀に「えぇ、あの夜は二人でバイクを盗んで・・・…」というように返してくれたりして、それ自体もすごく楽しんでやっていました。
二人を繫いだ掲示板の存在
連載時のこういったやりとりは、メールでは間に合わなくなっていて、僕らだけが見られるクローズな掲示板でおこなっていました。送られてきた回文を貼ったり、コメントつけたり、どれを選ぶかや、絵の最初のアップもこの掲示板でおこなっていましたね。
掲示板ではたくさんスレッドを立てることができるのですが、「相談の小部屋」という掲示板をサブで作って、僕とフジモトさんと連載のデザインをしてくださった方、編集者たちと、身の回りの人生相談をしたりもしていました(笑)。
今でもこの掲示板は残っていて、この間ふと見直してみたのですが、ものすごいテキスト量で、読んでいて当時のことを思い出してしみじみしました。当時の熱気が、作品と一緒にそのまま残っていて、いろいろ思い出しましたね。
小説家といえば連載というイメージがあるかもしれないですが、僕はデビューしてから、ほとんど連載というものをしていなくて、最初は連載していたのはこれだけでした。
毎週アップしているわけですし、ずーっとやっている感覚で、単に絵が送られてきて、文章を書いてということでなく、お互いのやり取りで作品を作り上げていくという過程がライフワークのひとつになっていたというか、すごく楽しんでやっていました。
フジモトさんは本当に手を抜かない方だし、僕もそうありたいと思っているし、回文を送ってくれた方々の熱気も含めて、文芸の世界の片隅で、面白いことがやれていたなあ、と今は思います。
『まさか逆さま』ができるまで
WEBでの連載を2年くらい続け、本にするので連載を終えましょうということになりました。最終回は「真夜中のドライブ」にある「うどん、酒。ダリと火、一人だけ賛同」の回です。
本を読んでくれた方で、これは最終回なのかな、と気付く人もいるかもしれませんね(笑)。
大団円でありながらも、「まだ終わりたくない!」という思いがにじみでた、未練がましい最終回でした(笑)。
最終回を迎え、原稿も本にできる量がたまったのですが、出版社の都合で刊行が叶わなかった。僕としては書籍化を諦めたくなくて、いろいろ出版の可能性を探っていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。本というのは、請われないと、出せないですからね。
それから震災やフジモトさんのご病気などがあり、しばらくは保留しようと思っていました。でも忘れていたわけでなく、ときどき時間があるときにテキストを直したり、順番を考えたりしていた。フジモトさんから原稿を預かっているのだという意識が、ずっとあったんです。しかしフジモトさんが亡くなったとき、書籍化については、完全に諦めようと思いました。これは共著ですからね。
だけどフジモトさんのお別れ会で「フジモトさんの絵をなるべくいろんな人に見てもらおう」という機運になったんです。それはもちろん、この本のことじゃなくて、フジモトさんの既刊本を復刊しよう、というような機運です。実際、その後、フジモトさんの復刊本が出たりして、それはすごくよかったなあ、と思います。
この本の原稿のことなどは、もう時間が経っていることもあって、気にしているのは僕だけです。どうしようかと思った。この本を出すことは遺された人のエゴかもしれないし、故人の意思はわからない。だけどやっぱり、あの頃あんなに情熱をもってやっていた連載を見てもらいたい、と思うようになりました。今はもう見られないフジモトさんの絵を、みんなに見てもらいたい。それだけじゃなくて、僕はこの作品の自分のテキストを、すごく気にいっていて、みんなに読んでもらいたかった。
フジモトさんは自分の絵の見せ方に、凄くこだわる人で、本にするんだったら、絵の部分はとことんコントロールしたいはずなんです。だから、この状況で新刊の企画があったとしたら、出してくれるな、と言うはずなんです。でもね、僕がこの本のこと頼んだら、いいですよ、と言ってくれるような気もするんです。絵のデータがしっかり残っていないものもあって、そのあたりは本当に無念だと思いますけど、でも、いいですよ、って言ってくれる気がする。勝手かもしれませんけど、僕はそう思った。
それからいろいろ出版の道を探り、今回ようやく出版することができました。書店でもパネル展をやってもらったりして、すごくありがたかったです。この本で初めて、フジモトさんの絵に触れる人もいると思います。テキストともども、楽しんでいただけたら、幸いです。
フジモトワールドの擬人化動物と普通の動物たち
これはもうね、フジモトワールドですよ。動物たちの物語、という人も多いですが、彼らは擬人化動物です。人間は一人出てくるだけですね。あと擬人化動物ではない、普通の動物もたまに出てきます。ややこしいですね(笑)。
あとよく間違えられる点を説明しておくと、サトザキ・宇宙のラジオ放送を聴いている人(擬人化動物)たち、あれはカンガルーではなくて、ツチブタです。ツチブタは現存するほ乳類では最も原始的な生き物らしいです。ウサギのような耳を持ち、アリクイのようにアリを食べ、ブタと名付けられた、珍獣中の珍獣です(笑)。
あと、三人で車に乗っているのは、ただのヤマネコではありません。あれはマヌルネコといいます。ふっさふさの小型ヤマネコで、実際何だかしゃべりだしそうな顔つきをしています。
紳士でありバクのようでもある、フジモトさん
日本に「紳士」ってあまりいないじゃないですか。フジモトさんは「紳士」でしたね(笑)。
部屋の中に、おしゃれじゃないものがひとつもないんですよ、すべての物を吟味して、吟味された物だけがある、という部屋にお住まいでした。
ときどき自宅に招待していただくと、フルコースの料理を作ってくれるのですが、それが超絶おいしい。何度か行っても、メニューは、前菜から締めまで、必ず違う料理が出てくる。ノートに「中村にはこれを出した」とメモしていたそうです。さらに、一緒に行った人ともかぶらないように、それぞれにとって新しいメニューを出していました。締めのうどんも、香川から粉を取り寄せて、前日にこねて寝かせて、当日打って出してくれたりして。ずっと地下階で作っているので、自宅に伺っているのに、話す機会があまりなかったりする(笑)。
あと料理でいえば、発酵に凝っていたことがあって、「どんなものがぬか漬けになるのか?」ということを研究していた(笑)。ゆで卵のぬか漬けとか。
フジモトさんは「都市で生きる自分」に対して、ルールを少しずつ更新しながら、過ごしていたのではないかと思っています。たとえば、突然、「中村さん、僕もいい年ですし、これからは、飲み会のときには必ず、ふたつみっつのジョークを用意して行こうと思うのです」と言っていた。多分、本気でジョークを用意していたと思うんですけど、披露しているところは見たことがない(笑)。
あと変な趣味がいっぱいあって、遭難マニアだったり(それがどんなものなのかは知りません)、変わった古本を集めていたり、なぞなぞを考えたり、深夜の散歩をしたり。詳しいことは知りませんが、ともかく紳士なんじゃないでしょうか。
『まさか逆さま』の、深夜の散歩をするバクの日記の話は、フジモトさんのことを思い浮かべながら書いていました。フジモトさんって、人の夢を食べてそうだな、と思って(笑)。
いつも背筋がシャンとしていて、小奇麗で、隅々までこだわりにつつまれていて、静かに笑う。神保町で探してきてくれたという『軽い機敏な仔猫何匹いるか(土屋耕一・著)』という布張りの回文の本を、僕にプレゼントしてくれたこともありました。優しい。
僕は静かに笑わず、爆笑するタイプだし、これといったこだわりもないので、「なんで中村と一緒に?」とまわりの人からは思われていたかもしれません。でもね、僕ら何回か二人で飲みに行ったりしてたんです。これ、自慢です。
でも最後まで、あの人のこと、何も知らなかったんじゃないか、と最近思い知りました。昔バンドをやっていたこととか。若いころのNo Futureなエピソードを聞いて、最近、度肝を抜かれたところです。
フジモト絵の「目」
「見る」より「見入る」。
フジモトさんは、ご自身のイラストにおいて、「視線の絵への滞在時間を、0.1秒でも長くしたい」と言っていました。
僕はやっぱりフジモトさんのイラストを見ると、人物の目に視線がいくのですが、たとえば目の描き方とか、どうしてこういう目を描いたんだろう?と考えると、黒目の位置などもすごく計算して描かれているように思います。
この黒目の位置がコンマ数ミリずれていると、物語やキャラクターが変わってくるな、という緊張感は感じていました。回文刑事の物語なんかも、黒目の位置のコンマ数ミリで、ああいった物語になったのだと思います。コンマ数ミリで、もっとシニカルにも、もっと天然にも振れる。
こだわりという点でもうひとつ、フジモトさんは若手の頃から、いつ海外から左開きの本のオファーがくるかわからないからと、すべての絵を左右反転させてチェックしていたそうです。これもフジモトさんらしいなと思いました。
奇蹟の物語
この本では、「これは奇蹟だな」と思うことがたくさんありました。
まずは本を出せたこともそうなんですけど、単行本化の作業のなかで、強くそれを感じました。
連載では構想はありつつも、いつどんな回文や絵がくるのかわからないので、物語としてつながるかわからずにやっていました。単行本化にあたり、時系列に沿って物語を入れ替える必要があったのですが、これがすごく大変な作業で。仕上げるのは、ふつうの小説より、だんぜん大変でした。
気付くようなことではないと思いますが、この本には白いページがありません。ひとつひとつの物語を納まるべきところに配置して、つじつまが合うように調整して、白いページが出ないようにして。ページ数にぴったりおさめる。終わりが始まりになる。バラバラのピースを、ひとつの大きな物語に繋げることができた。
フジモトさんを驚かすことができなかったぶん、みなさんに驚いてほしいですね(笑)。
フジモトさんと最後に会ったのは、本のなかにも書いたのですが、恵比寿のバーでのことです。このときかかっていた曲、レッド・ツェッペリンの「The Song Remains the Same」というんですが、邦題では「永遠の詩」です。出来すぎているなと思って本には、ここまでは書かなかったのですが。
フジモトさんは本を出すとき、お手製の缶バッヂを作ったり、まめに書店を訪問したりして、本好きのみなさんには、本当に愛された方でした。今回の本では、彼の代わりに、できるだけのことはやろうと思いました。缶バッヂは作れないけど、Tシャツ作ったり、イベントをやったり。
『まさか逆さま』はフジモトさんの「新刊」としても出すことができました。この本をきっかけに、フジモトさんを知ってくれる人が増えたら嬉しいです。
宇宙に選ばれし者よ、その証を胸に掲げよ!
「まさか逆さま」、未読の方は、ぜひ読んでみてくださいね。よろしくお願いします。
回文が採用された方へ
今回の書籍化にあたり、回文が採用された方に個別で連絡をお取りしているのですが、時間が経っていることもあり、連絡が取れない方がいらっしゃいます。まだ連絡がきていないという方は、編集部(http://kinobooks.jp/contact-us/)までご一報いただけますよう、お願い申し上げます。
『まさか逆さま』(著者:中村航/イラスト:フジモトマサル)を一部書店でご購入いただくと、 特典としてオリジナルポストカード(3枚1組)が付いてきます。ポストカード特典付『まさか逆さま』取扱書店は以下の通りです。 ※数量には限りがございます。無くなり次第終了となりますのであらかじめご了承下さい。