「こども小説教室コンテスト」は2018年7月30日から作品の募集を開始し、2018年9月30日に締めきりました。
『こども小説教室』の著者であるショートショート作家の田丸雅智さんが選んだ優秀作5作品を発表いたします。
講評
「食べると美しくなるかぼちゃ」というアイデアがおもしろかったです。
スープやコロッケにするなど、料理の仕方が書かれていたのもいいですね。
講評
「写真同士がくっつく」という発想がとても素敵です。
大人の女性の描き方もお上手でした。
講評
「舌と鼻はいつになったら仲よくなるのか」という悩みではじまり、いったい何が起こったのだろうと興味を引かれました。
舌と鼻、それぞれのセリフもおもしろかったです。
講評
全体にエネルギーがあふれている作品で、不思議な魅力を感じました。
妖怪たちの表現も独特で、ひかれました。
講評
風船になって旅をする中で、自問自答しながら大切なことを学んでいく様子が胸に響きました。
明るい未来に向かっていく結末も、とても好きでした。
たくさんのご応募
ありがとうございました!
田丸雅智
2018年07月21日発売
本体 1500 円(税別)
ISBN978-4-909689-04-7